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よくあるご質問

バイオマスって、そもそも何の事ですか?
再生可能エネルギー[#1] に関心が集まる今日、生物資源を活かした新しいエネルギー創生が注目されています。これら生物資源をバイオマスと言い、それを活かした発電をバイオマス発電と呼びます。特に植物由来の資源を燃焼した際のCO2は既に大気中にあったものを植物が吸収したものですから、新たな二酸化炭素の排出(増加)とは見なされません。[#2]
#1太陽光・太陽熱·風カ・水カ・生物資源など、資源が再生継続する自然エネルギーを指します。
#2[カーボンニュートラル]と呼ばれています。
バイオマス発電にはどんな方式がありますか?
3つの発電方式が知られています。
1) 植物残渚や家畜屎尿等をメタンガス発酵させて発生したガスを燃焼させる方式
2) 森林伐採した木材や産業廃棄物中の木質材を直接燃焼させタービン発電するボイラー方式
3) 専用ガス化炉で原材料を一旦ガス化させそのガスをエンジンに供給し発電するガス化炉方式です。ちなみに国内の木質系バイオマス発電は今のところ殆どがボイラー方式です。
バイオマス発電で燃やす原料は不足しないのですか?
よく聞かれる質問ですが、ボイラー方式の大型プラントは別として、TERRA-TECの1日分の木質材消費量は約10トンです(水分含有込み)。つまり年間で3600トンの原材料を使いますが、都心部を除けばこれらの燃料確保は全く難しくありません。大切な森林資源の永続成長を視野に、間伐材や不要資源を中心にした原材料供給の仕組みを作ることが可能です。また燃料となる原材料を年間を通じて供給を受けることは、地元に対価が払われ収益が発生することを意味します。
熱利用とは具体的にどんな事ですか?
大型の発電施設ですと余熱は、利用施設が近隣に無く一般的に困難です。小型化することで農作物の温室、水耕栽培、陸上養殖、温浴施設、一般施設での暖房利用など様々な利用が可能となりました。発電に伴うコストゼロの余剰熱を利用するわけですから経済的な効果は大変高いと言えます。(バイオマス先進国ドイツでもこの【温熱利用】は特にエ夫され活用されています。)
未経験でもバイオマス事業者になれますか?
心配無用です。個人でも会社や組合でも事業者でも導入から運用まで当社が支援いたします。また地元説明会や関係する行政機関へ届出等も細かにお手伝い致します。装置自体はサイロヘの木質チップ補充作業を除き基本的に無人で動きますので、通常において手間のかかることはありません。(24時間リモート制御により、常にお客様の運用をサポートします)

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